ウツロアナザーを救いたい
シーズン3において圧倒的な存在感を放っていたが、今はあまり見なくなったウツロアナザーを救いたいという記事です。
・修正によって生まれた問題
大きく3つに分けると
(1) 追加札の使用回数減少
(2) ダスト生成の難易度増加
(3) 実質上の＜望我＞の弱体化
だと考えています。
(1) 追加札の使用回数減少
これは少なくともライフ6以下でないと変身できないことが原因です。
変身するとデッキが3枚になり、再構成スピードが格段に上がります。
そのためライフが0になるまでにどれだけ強力な追加札を使うことができるかは重要です。
しかし、ライフ6以下でないと変身できなくなったため、使用できる回数が少なくなりました。
(2) ダスト生成の難易度増加
今までは36個の桜花結晶の中からダストを13個作る必要がありました。
しかし、納として2つ使用する必要があるため34個の中からダストを作らないといけません。
これがかなりしんどいです。
(3) 実質上の＜望我＞の弱体化
今までは自分のターン終了時に変身することで、一時的にダメージを受けない立ち回りができました。
しかし、現在は変身するタイミングがターン開始時です。そのため以前のように一時的にダメージを受けない立ち回りがあまりできなくなりました。
以上を踏まえて相性のいいメガミを考えていきます。
・ユリナアナザー
ダストを生み出すことができる＜一閃＞＜癇癪玉＞＜不完全浦波嵐＞を採用できます。
特に＜不完全浦波嵐＞は一気にダストを8つ作ることができます。
相手のフレアに干渉することができるため、変身できないと思ったら＜蝕みの塵＞を用いたビートダウンにシフトできる点も魅力です。
むしろ変身せずに＜蝕みの塵＞を採用したビートダウンの方が強そう。
・オボロアナザー
ゲーム外から桜花結晶を2つ用意しつつ、1回だけ敗北を回避できることができます。
＜残響装置：枢式＞によって消失している2つの桜花結晶をゲーム外から用意できる点、ライフ消費が激しい変身後のウツロのライフを1つ増やすことで再構成回数を1つ増やすことができることが魅力です。
また＜鋼糸＞＜手裏剣＞等の強力な攻撃札を採用できます。相手のオーラ、フレアに干渉できる＜蝕みの塵＞と組み合わせることで想像以上にダストを生成できます。
・ライラ
以前ほど強力ではなくなりました。
＜風雷撃＞＜風走り＞＜雷螺風神爪＞ウツロアナザーと相性が良いです。
特に＜風雷撃＞＜雷螺風神爪＞は相手のライフに2ダメージを与えることができます。
適正間合が相手のフレアに干渉できる＜蝕みの塵＞との相性も良いです。
・結論
無理に変身しないで＜蝕みの塵＞を用いたビートダウンをするほうが強いかもしれない。
しかしダスト生成能力が高いオボロアナザーと組み合わせるときは素直に変身したほうが良いかもしれない。
＜残響装置：枢式＞のナーフによってこれからのウツロアナザーはフレアに干渉できる＜蝕みの塵＞を使いこなせばよいのではないのだろうか。
詳しいデッキレシピや立ち回りは対戦を経て、磨き上げていきたいと思う。
あと＜虚偽＞はマスト採用。＜魔食＞よりも強い。
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画像は「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」からお借りしました。
