ふるよにメガミ紹介3柱目 ヒミカ-カード紹介編
こちらは「桜降る代に決闘を」に登場するキャラクター、ヒミカのカードに関する記事です。
ここでは各カードの紹介と感想、戦い方について述べようと思います。
● ヒミカの特徴
多くの攻撃札が間合5~9なので序盤から攻撃することができます。いくつかのカードにはすでに2枚以上のカードを使用していると強化される【連火】を持っており、いかに1ターンにカードを使えるかが重要です。
長所 ・序盤から攻めることができます。優秀な後退札を持っているため、大抵のメガミが得意でない間合6以上に居座ることができます。
短所 ・間合が3以下のカードが少なく、近距離での戦いは苦手です。
● カードの紹介
通常札編
(1) シュート
ヒミカの攻撃札の中で最も間合が広いです。そのため、【連火】の条件を満たす手助けができます。このカードのみ発動するのではなく、<ラピッドファイア>や<マグナムカノン>、<レッドバレット>と組み合わせることで相手に大ダメージを与えることができます。
(2) ラピッドファイア
※シーズン4に向けた修正により、現在は間合が6-8になっています。
【連火】を達成すると3/2になるヒミカが持つ強力な攻撃札の一つです。2/1攻撃で使うことはせず、発動前にカードを2枚使用して必ず【連火】を達成させてから発動し、3/2攻撃をすべきです。このカードを使いこなすことで相手のライフにダメージを与えることがヒミカを扱う上で大切になります。
1回目はゲームを開始して再構成するまでのターンに行います。
1ターン目は前進などを行いターンを終えます。2ターン目は<シュート>や<レッドバレット>を発動して【連火】を達成し、<マグナムカノン>と<ラピッドファイア>によって3/2攻撃を2回行います。
もう片方のメガミがライラであれば、<ラピッドファイア>を2回発動できます。
使用済みの<ラピッドファイア>を<風雷の知恵>を用いてデッキの1番上に戻した後、<バックステップ>を使用することで<ラピッドファイア>をもう一度使用したり、
2回目は後退したり、以下のカードを用いて間合を多くしてもう一度発動します。
【連火】を達成させた<ラピッドファイア>を2回発動できると、一気に有利になります。
(3) マグナムカノン
<ラピッドファイア>とは異なり、【連火】を達成することなく3/2攻撃ができます。
攻撃後はライフを1つダストに送るため、無暗に使用すると自分のライフが枯れてしまいます。
本来、ライフにダメージが当たるとフレアに移動するのに対し、このカードはライフをダストに送るためフレアが貯まりにくくなります。
(4) フルバースト
間合が広いため、この攻撃を避けることは至難の業です。必ずライフに1ダメージ入り、オーラに3ダメージ入るため、相手の手札や集中力を大幅に消費させることに貢献します。これはシュートから始まる連撃がとても痛いため、オーラを増やす必要があるためです。
(5) バックステップ
1枚カードを引く効果と後退する効果を持っています。
1枚カードが引けるため、<風雷の知恵>の効果で戻したカードや自身の効果でデッキの1番上に戻った<奏流し>をその場で再利用できます。
<バックステップ>を採用することでほぼ確実に2ターン目<シュート>、<マグナムカノン>、<ラピッドファイア>を安定して揃えることができます。
ここでは<シュート>、<マグナムカノン>、<ラピッドファイア>を2ターン目に揃えるためにどのように手札を山札に返すかを紹介します。ここで紹介するものはあくまでも一例です。
意識することとして手札を引き直すときに一番下に上記の順番で返します。<シュート>、<マグナムカノン>、<ラピッドファイア>を絶対に置いてはいけません。
<バックステップ>と開始フェイズのドローを合わせても6枚カードを引けますが、7枚目のカードを引くことはできません。
つまり、<シュート>などを7枚目のカードにすると絶対に引くことはできません。
以降この項目に限り、<シュート>、<マグナムカノン>、<ラピッドファイア>のことを三種の神器と略します。
また、大前提として三種の神器は基本行動のために伏せないものとします。
①三種の神器が1枚もない
・手札を2枚山札に返してください。
三種の神器を伏せなければ2ターン目にそろいます。
②三種の神器が1枚と<バックステップ>がある
・1番目が<バックステップ>
・2番目が三種の神器
・3番目がどちらでもない札
上記の順番で山札に返します。2ターン目の開始フェイズによるドローで必ず<バックステップ>を引きます。発動することで三種の神器を揃えることができます。
③三種の神器が1枚、<バックステップ>はなし
・1番目が三種の神器
・2番目がどちらでもない札
上記の順番で返します。手札を引き直す前の山札のどこかに<バックステップ>があります。2ターン目以降に発動し、三種の神器を揃えることができます。
④三種の神器が2枚と<バックステップ>がある
ここは諸説あり、手札をそのままにする人もいます。
いずれの場合も100%そろう保証がないです。運ゲーです。
・<バックステップ>を返します。
引き直しのときに三種の神器を引かず、2ターン目の開始フェイズによるドローで引けば大丈夫です。
⑤三種の神器が1枚、<バックステップ>はなし
・1,2番目が三種の神器
・3番目がどちらでもない札
上記の順番で返します。この場合は<バックステップ>も伏せてはいけません。
2ターン目以降に発動しましょう。
⑥三種の神器が揃う
諦めてください。
カードを引いた後の間合を増やす効果も重要です。<ラピッドファイア>や<マグナムカノン>の発動に大きく貢献します。
(6) バックドラフト
畏縮させる効果ともう片方のメガミの攻撃を強化することができます。畏縮をして相手の仕返しを妨害することだけでなく、【連火】を達成することで2/2を3/3、-/1を-/2にすることができます。前述の通り、ウツロの<円月>との組み合わせは強力です。
効果で3/3攻撃になるだけでなく、ダストが12個以上あるときに発動すると-/3攻撃になります。
(7) スモーク
間合を減らすことを許さない付与札です。そのため足捌きによる近距離への移動や前に進むステップ対応(間合変化形の対応札)を気にしなくなります。
また、ユキヒのコンボの1つ、<ふりはらい/たぐりよせ>→<ゆらりび>を無効にできます。
このように前進するタイプの対応札だけでなく、間合を減らして間合1以下にするカードを無効にできます。
切札編
(1) レッドバレット
ただで3/1を発動することができる切札です。宿しをしなくても序盤から【連火】の達成に貢献する強力な切札です。また、3/1であることからライフに1点与えることができます。<レッドバレット>→<マグナムカノン>→<ラピッドファイア>の順にカードを発動するだけで対応されなければライフに合計3点のダメージを与えることができます。
(2) クリムゾンゼロ
間合0-2で発動することができる切札です。多くのヒミカの切札とは異なり、近距離で発動する攻撃であることが特徴です。オーラにダメージを与えることができるため、このカードを発動した後にもう片方のメガミの攻撃を叩き込むことで多くの攻撃をライフに当てる可能性が広がります。このとき、<バックドラフト>を発動することで相手に深手を負わせることができます。
例としてもう片方のメガミをトコヨとします。
(1) クリムゾンゼロを発動する。
(2) バックステップや無窮ノ風を発動し、【連火】を達成させる。
(3) バックドラフトを発動し、トコヨの攻撃を+1/+1にさせる。
(4) 久遠ノ花や千歳ノ鳥を発動する。前者は必ずライフに2点入ります。後者は3/3の攻撃をしつつ山札を再構成します。
(3) スカーレットイマジン
カードを引くことができる切札です。必要なカードをすぐに手札に加えることができます。相手に大ダメージを与えて勝負に勝つときに使用することで、勝つために必要なカードを引き込むことができます。
(4) ヴァーミリオンフィールド
【連火】を達成することで後退することができる切札です。間合を2つ増やすことができるのでヒミカの攻撃を発動しやすくなります。また、手札が0枚の状態でターンを終えるとこのカードはもう1度使えるようになります。
このため【連火】を達成させつつフレアを用意することでこのカードを何回も発動できます。
ヒミカ/ライラが得意とする戦法の一つにレンジロックというものがあります。
これは相手が苦手とする間合にずっといることで、相手の攻撃札を腐らせる戦法です。
多くの場合、間合を6以上にすることで間合5以下で発動する攻撃札を発動できなくします。
そこで<ヴァーミリオンフィールド>をはじめとする様々なカードを用いて間合を多くします。
遠距離のレンジロックが成功するとヒミカの攻撃は全て発動でき、相手の攻撃は全て発動できなくなります。
● 最後に
前述にあるようにヒミカには【連火】を軸にしたデッキ、後退を軸にしたデッキがあり、どちらも強力です。また、<ラピッドファイア>の強化によってシーズン4ではかなり活躍すると思います。
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画像は「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」からお借りしました。