【ななぶんのいち】のふるよに攻略

「桜降る代に決闘を」に関する記事を書いています。すでに書いてる記事も更新することがあるためあしからず。

叶世座公演のやり方

ここでは桜降る代に決闘を(通称:ふるよに)で祭札2019に収録されているカードを用いた遊びの一つ、叶世座公演のやり方や注目すべきカード等を紹介します。

 

 

・叶世座公演とは何か

叶世座公演は祭札2019で登場した特殊な決闘の一つです。

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桜降る代の神語りで登場した古鷹直属の劇団【叶世座】を舞台としており、対戦相手と協力して演目を完遂させることを目標に戦う協力型のゲームです。

 

・叶世座公演の準備

叶世座公演電話必要なものは祭札2019に入っている叶世座公演カード、舞台シート、ふるよにです。

 

叶世座公演カードには「序」カード、「破」カード、「急」カードがあり、それぞれ7枚、10枚、5枚あります。

 

その中から「序」カード3枚、「破」カード3枚、「急」カード1枚をランダムに選択します。

 

それらのカードを裏向きにして、「急」カードの上に「破」カード3枚、その上に「序」カード3枚を重ね、山札とします。

全ての準備ができるまでこれらのカードを確認することはできません。

 

叶世座公演カードの準備ができたらプレイヤーはデッキを組みます。

デッキの組み方に制限はなく、通常の桜花決闘と同じようにデッキを組みます。

このときプレイヤー同士でデッキの相談をすることはできません。

 

そして先攻後攻を決め、手札の引き直しをしてから新たに桜花結晶を7つ用意し、舞台シートに乗せます。

これらの準備ができたらあらかじめ作った叶世座公演カードの山札の上から3枚を表向きにして、公演開始です。

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 ※本来は3枚の「序」カードは表向きにします。

 

・勝利条件と敗北条件

勝利条件:舞台シートにある桜花結晶が全てなくなる前に「急」カードの条件を達成する。

 

敗北条件1:いずれかのプレイヤーが敗北する。しかし、「急」カードの条件を達成しつつ、ゲームに敗北した場合は両者の勝利となります。

 

敗北条件2:舞台シートにある桜花結晶が全て取り除かれる。

 

・叶世座公演のやり方

桜花決闘にいくつか変更点があります。

(1) ターン終了時に舞台シートにある桜花結晶を1つ減らす。

それぞれのターン終了時に舞台シートにある桜花結晶を1つ減らします。

舞台シートにある桜花結晶が0になったとき、公演失敗となり、両者敗北します。

 

(2) 3種類の基本行動の追加

思ったよりも公演がスムーズにいかなかったり、採用するカードをミスしてしまうなどのアクシデントがあります。

そんなときでも3つの基本行動を活用することで窮地を脱することができます。

 

【伝心】

あなたの手札を相手に見せる。

 

【即興】

手札1枚を取り除き、眼前構築で選択しなかった任意の通常札1枚を手札に加える。

 

【強行】

眼前構築で使用していない任意の切札1枚を未使用で切札に加え、残りターン(舞台シートにある桜花結晶)を1減らす。

 

これらを踏まえた上で、通常どおりの桜花決闘をします。

しかし、ただ桜花決闘をするだけではいけません。

舞台シートにある桜花結晶が全て取り除かれる前に「急」カードの条件を達成しないといけません。

 

そのためには「序」カード、「破」カードに書いてある条件を全てクリアしないといけません。

ここでは「序」カードの一つ、【堂々たる雄途】を例に挙げて説明します。

 

【堂々たる雄途】 「序」

 あるターンに2人で合計3枚以上のカードを使用する。 【+1】
 
このカードによると対応札等を使って同一ターンに3枚カードを使用できればクリアです。
 
例 <一閃>発動 → 相手が<雅打ち>で対応 → その後<斬>発動 → クリア
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これをクリアすることで叶世座公演カードの山札から新たな叶世座公演カードを表向きにします。

このようにして「序」カード3枚、「破」カード3枚をクリアしつつ、舞台シートにある桜花結晶が全て取り除かれる前に「急」カードの条件を達成しましょう。

 

またクリアすることでターン数を増やすことができます。
ここで【堂々たる雄途】を再確認しましょう。
 

【堂々たる雄途】 「序」

 あるターンに2人で合計3枚以上のカードを使用する。 【+1】
 
この場合は【+1】なので舞台シートに桜花結晶を1つ乗せることができます。
今回は1つ乗せましたが中には3つも乗せるものもあります。

 

舞台シートにある桜花結晶と相談しながらどの叶世座公演カードの条件を先に達成するかも公演をするうえで重要になります。

 

・デッキを構築する上で重要なこと

最高の公演をするうえでいくつかのテクニックを教えます。

 

(1) 相手の特徴を考えてデッキを構築する。

相手のメガミを見て、自分ができることと相手ができないことを考えて構築することが大事です。

 

例1 チカゲ/ヤツハは優秀な対応札や付与札を持っているが全力札を発動しづらい。

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この組み合わせは<寄花>や<泥濘>などの付与札、<意思>や<契約>などの対応札に恵まれているが、この組み合わせで採用できる全力札は<首切り><鏡の悪魔>しかなく、前進するまで発動できないことが弱点です。

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このとき発動しやすい全力札をあなたがいれると公演を失敗しづらくなります。

 

例2 ハガネ/ライラは間合を操作する能力に長けているが通常対応札が存在しない。

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<引力場><超反発><空駆け>のように間合を操作する能力に長けている組み合わせです。しかし、この組み合わせに通常対応札が存在しません。

一応切札対応札なら<風魔天狗道>がありますが、発動するまでにあまりにも時間がかかってしまいます。

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このとき発動しやすい対応札をあなたがいれると公演を失敗しづらくなります。

 

注意することで基本行動を節約でき、公演をスムーズに行うことができます。

 

(2) 相手にデメリットがあるカードを多用しない。

強力プレイのこのゲームでは特に重要なことです。

例えば同じ全力付与札の<気炎万丈>と<遺灰呪>を見てみましょう。

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同じ全力付与札でも相手のオーラを削る<遺灰呪>より【決死】に入るまで相手に何もしない<気炎万丈>のほうが強いときがあります。

これは相手にデメリットを与えることが公演失敗につながる恐れがあるからです。

 

あくまでも公演をやっているのであっていつもの桜花決闘はしていないことに注意しましょう。

 

ほかにも畏縮があります。

もちろん公演するために必要な時はありますが多用は厳禁です。

相手への畏縮は公演失敗に繋がります。

 

他にもダメージが出すぎてしまう可能性がある<居合><斬撃乱舞><ふりまわし/つきさし>も注意が必要です。

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(3) 基本行動を節約できるカードに注目する。

基本行動が節約できるカードはこのゲームにおいて重宝します。

たとえば疑似的に前進、後退を行う<足捌き><跳ね兎><空駆け>は基本行動の節約に貢献します。

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また<浮舟宿><壬蔓><Stunt>はオーラやフレアを増やすことに貢献します。

※<Stunt>は相手を畏縮させるので注意が必要。

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このように1枚で2回分の基本行動をするカードを組み合わせることで無駄なく公演を行うことができます。

 

・宣伝

10月20日の日曜日に秋葉原で久遠祭「叶世座公演」大公演会を開催するそうです。

twipla.jp

 

参加賞でトコヨ集中力を獲得することができます。

ぜひ参加してください。

 

・最後に

 いかかでしたか。

叶世座公演は祭札2019で収録されているゲームの中でも特に好きです。

ぜひ遊んでみてください。

 

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画像は「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」からお借りしました。

https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html

 

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